動画編集用のパソコンついて

こんにちはDAYANです。 YouTube や動画投稿サイトの動画編集にパソコンを使ってる方もいると思います。ですが多くの方はスマホから動画投稿をしているのでパソコンのことは少し気になるくらいだと思います。ではどれくらいの動画編集用パソコンのスペックがいいのでしょうか。今回はそんなテーマでお話しします。
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Windows パソコンか MacBook か
パソコンと言えば OS が無いとほとんど使えないのですが現在では Windows か iOS のどちらかが主流になっています。動画編集用のソフトも Windows か iOS で動くようになっているので基本的にはこの二つのどちらかを選ぶことになります。Windows パソコン もMacBook も値段を無視すればほぼ同じ内容の作業ができます。ただし、どちらかといえばWindows パソコン のほうがコスパがいいと思います。
また、デスクトップパソコンの方がノートパソコンよりも大きいパーツを積むことができるので、CPUファンの温度管理など比較的効率良く作業をすることができます。デスクトップパソコンは Windows用パーツの種類も多く取り扱っているメーカーも多いので圧倒的にコストが安く済みます。ですのでパソコンで動画編集をしたい場合は多くのユーザーが Windows のデスクトップパソコンを選んでいます。
CPU の性能について
パソコンを選ぶ時に最初に考えるのが パソコンのCPU になります。動画編集で最後に『エンコード』という作業をしますが、たいていの場合は このCPU でエンコードを行います(最近はグラフィックボードでもエンコードができるようになっていますが画質はまだCPUが上のようです)。 CPU はパソコンの 頭脳になるところでここが非力だとエンコードにかなり時間を取られることになります。昨年まで世界中で流行だったビットコインの影響で CPU とグラフィックボードの性能もかなり上がっています。
動画編集用のパソコンは特に中古でも構わないのですが、CPU の性能はインテルだとcore i7以上が望ましいと言われています。なぜcore i7以上かというと、このCPUは多コア多スレッドの CPU になっています。動画編集は複数の作業を同時に行うことがあるので多くのコアがあったほうが同時に処理ができて望ましいということですね。スマホでも最近はCPUのコア数が増えていますので多くのアプリを同時に行えるようになってきています。動画編集を行うためにはCPUの複数のコアでマルチに処理を行ったほうが効率がいいということになります。
パソコンではスマホより少し前からCPUのコア数が増えているのでインテルのcore i7だと4コア4スレッドの性能のいいものが多く出回っていました。最近はインテル第8世代になってから他社と競争の結果、CPUのコア数がさらに増えていて Core i5第8世代だと6コア6スレッドになっています。また、ライバルの CPU でよく聞く『Ryzen5』の場合は6コア12スレッドなど多くのコア数がある CPU が安く出てきています。動画編集は多くの作業をマルチにこなす必要があるのでこのCPUのコア数を考えて動画編集用のパソコンを選ぶようにしたほうがいいと思います。
パソコンのメモリ16 GB くらい
あくまでも動画編集用ですのでゲーム用パソコンや普通に使う場合はメモリは16 GB もいらないかもしれません。動画編集をパソコンでする場合はどうしても広い作業エリアが必要になってきます。8 GB だと動画編集用のソフトがギリギリ動くくらいだと思っていいですね。下手をすると編集ソフトが途中で止まってしまうこともあるので16 GB 以上のメモリを用意した方が安全に作業ができます。さらにハードディスクではなく SSD を使うと作業時間を短縮することができます。 Windows の OS や動画編集用のソフトを SSD にインストールして作業するとハードディスクよりも早く進むのでおすすめになります。
グラフィックボードを用意するかどうか
スマホなどで撮影したゲーム動画をパソコンで編集する場合はほとんどこのグラフィックボードの必要性がないのですが、高画質の動画を扱ったりパソコンのゲームで高負荷のあるものを生配信、同時録画をする場合はある程度の性能のグラフィックボードが必要になります。これは CPU だけではグラフィック周りで負荷が掛かりすぎるためグラフィックボードで別途作業の負担を軽くすることができます。(RyzenのCPUはGシリーズ以外は別途ビデオカードが必要です)
ただし、オンラインゲームでも最近はスマホやPS4でも動画投稿や録画ができるので、それほどグラフィックボードにお金をかける必要はないかもしれません。あくまでパソコンでオンラインから生配信と録画を同時に行いたい場合や、高画質の動画にこだわりたい方はグラフィックボードをより性能の良いものにすると納得のいくものに仕上がると思います。グラフィックボードもピンからキリまであるのですが最低限のもので2万円いかないぐらいでありますのでまずはその辺りで準備すればいいのではないかと思います。
パソコン用のモニター
デスクトップのパソコンは別途映像を出力するためにモニターを用意します。最近では安くてそこそこ性能のいいモニターが出ているのでそれを用意すれば いいと思います。2画面やワイド画面のようなモニターを準備する方もいると思いますが、動画投稿用に作業するぐらいであれば20型から23型くらいの普通の大きさのモニター1つで大丈夫と思います。あと画面が光らないモニターの方が夜に見ていても疲れないのでそういうのを考えれば大丈夫だと思います。
スマホやゲーム機器などにつなぐケーブル類
パソコンとスマホやゲームにつなぐUSBケーブルは大体同じもので大丈夫だと思いますが、USB の規格で2.0か3.0の場合はできれば3.0の方が高速でファイルを移動することができますのでそちらを準備したほうがいいと思います。
インターネットの有線LANケーブル
意外と見落としがちですがデスクトップの場合は wi-fi ではなく有線ケーブルでルーター本体とパソコンを接続します。買ってから慌てると大変なのですが、wifiルーター本体の後ろ側にケーブルを繋ぐ場所があります。 LAN ケーブルと呼ばれる有線ケーブルを準備すればいいのですが、短すぎると作業がしにくくなるのでできれば3 M から5 M ぐらいのものを準備しておけばインターネットがすぐに使えると思います。また太いものではなくフラットケーブルを選んでおくと配線がすっきりしますのでそちらも考えるといいですね。
パソコンの予算としてはいくらぐらいが必要なのか
中古のパソコンで最低限のものを準備すれば、後は必要な機器を付け足していくだけになると思います。ただし中古のパソコンも古いものやスペックが低い場合はパーツを買い足す必要があります。デスクトップ型の中古だとcore i7のもので5万円から7万円ぐらいで探すといいと思います(中古ショップやヤフオクなど)。また思い切って新しいものを買ったほうが長く使えるので予算に合わせて検討していくといいと思います。新しいPCは比較サイトでデスクトップパソコンが多く出ていると思いますが 中古にしろ新しいものでも多コア多スレッドのCPU とメモリについてよく検討するといいと思います。
パソコンで動画編集をする場合コストは高くなるのでは
以上、動画編集用のパソコンのスペックについて見てきました。パソコンを動画編集用に使っている方によりスペックがかなり違ってきますので上を見れば本当にキリがないと思います。現在、Youtubeに動画投稿をしたい場合はスマホからでも簡単に声を吹き込んでアップロードすることができます。はっきり言えばこちらの方がコスパ的には全然いいと思います。ただし、多く集客をしてたくさん収益化をしたい場合は高画質動画かで違ってくるようです。
最近は動画投稿サイトの数も増えてますしスマホアプリも充実して生配信ができるようになってきています。ある程度まではスマホからでも十分に収益化がねらえます。動画編集用パソコンに予算をとるとコストがかえって高くなるので半分趣味の世界として考えるといいかもしれません。将来的にお金が貯まってきて余裕ができれば挑戦してもいいのではないかと思います。
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