アドセンス広告での収益化について

2019年3月2日

こんにちはDAYANです。ブログを続けている方は何らかの広告収入を目指している方が大半だと思います。ブログで一番わかりやすい広告といえばGoogleのアドセンス広告だと思います。では、どのような記事を書けばアドセンス広告で良い収益化が目指せるのでしょうか。今回はそういうお話です。

最低限の支払額が決められている

アドセンス広告といえばGoogleの広告をブログの記事に貼ってクリックをしてもらうことで収入が得られるという仕組みです。こちらのブログにもいくつか広告を貼らせて頂いていますがその広告をクリックしていただくことで収益が得られるということになります。アドセンス広告はブログの審査が通ってからGoogleの広告を貼ることができます。ただし実際に収入として得られるには日本では『8000円以上の広告収入が貯まってから』ということが決められています。この8000円という数字はまあまあ高いハードルじゃないかなと思います。実際にブログを書いていても広告収入で月1万円を超えているというブログの割合は少ないと聞いておりますのでアドセンスの広告の審査に通っても収益が得られるまでかなりの時間が必要になってきます。

広告の種類ついて

規約で詳しいところまでは話せないのですがアドセンス広告はブログの記事と広告が連動して表示されているということでGoogleの判断で広告が自動的に表示される仕組みになっています。ですので広告をこちらから選ぶことができません。ただ広告サイズの大きさを決めることができますのでアドセンス広告の大きさを考えて自分でブログ内に組み込むということができます。ブログの記事によって表示される広告が異なってくるということなので例えばゲーム関係のブログを書いているとゲームやネットに関係した広告が表示されるということになります。

どういう広告を出せばいいのか

では、どういう分野の広告が高収益があるのでしょうか。アドセンス広告にも単価があって報酬額が決められているようです。これはどれがクリック単価が高いかということですね。Googleは一般には公表していませんが、金融や保険といったお金に関する分野は世界的にも高収益になっています。ですのでクレジットカードや自動車保険のブログを作って記事にすることで金融や保険関連の広告が表示されやすくなります。

また健康やダイエットといったお悩み系の分野も高収益のビジネス分野になっています。これらお悩み系はブログを書いている人が多くアフィリエイトの記事もよく見かけますのでわかりやすい例だと思います。自動車や不動産についても高収益の分野ですが一般的に多く売れている日用品に比べると購入する人が少ない分野と言えます。ただし、ニッチ的な分野はネットではそれなりにブログにできたりするのでその辺りも踏まえて考えていくといいと思います。

それからネット関係の広告も非常に多いのでこちらのブログにもあるようなゲームやスマホ、wifiといったインターネットに関係した記事にもネット関連の広告が貼られていることがわかります。ネット関係の広告はある程度収益がある会社も多いので貼られない記事のほうが少ないとも言えます。

好きなブログではダメなのか

いわゆる日記のようなブログを書いた場合、こちらのブログのような感じになりますがジャンルが数多くならんだ感じの記事が多くなります。ネタが多くて毎日続けて書けるようなジャンルであれば全然構わないですね。ただし投稿が少なく途切れ途切れになるような場合は、少しジャンルを絞っていくのもありかもしれません。

こちらのブログのようにwifiやスマホ関係の記事、ゲーム関係やキャンペーンなど思いついた記事だと趣味や備忘録の延長上になるブログになります。思いついた内容の記事を読者の方に見ていただいているということですね。こういうブログの場合、ある程度ジャンルの記事数がたまるとまとめて見てくれることもありますので、できるだけ投稿頻度を上げて記事にして行った方がいいと思います。

YouTube の広告のアドセンス広告


Googleの子会社のYouTubeも実はアドセンス広告を使っています。Youtube動画の中でよく見かけると思いますが再生数で計算された単価の広告が貼られています。最近ではブログの勢いよりもYouTube動画で見た方が分かりやすいという方も多数いて勢いが伸びています。また、ブログの中にYouTubeの動画を埋め込んだようなハイブリッドなブログも見かけます。

どちらがいいかということではなくブログの記事が見やすい人とYouTube動画が好きな人で住み分けてるような感じですね。両方やってみるとその違いと感覚がわかってくると思います。どちらかと言うと20代から30代ぐらいは YouTube動画をよく見ている世代だと思います。40代や50代の方になると両方見ているような感じでそれ以上はブログの記事の方を見ているのではないかなと感じています。これは自分で扱う記事のジャンルにもよると思うのでアナリティクスなどの分析を使いながら使い分けをしていけばいいと思います。

YouTubeの支払額も最低8000円以上

YouTubeのアドセンス広告の最低支払額も Googleアドセンス広告と同じ基準の8000円からと決められています。つまり8000円を超えれば収入を支払ってもらえるということですね。さらにYouTubeでは2018年2月から登録者数1000人と1年間の再生時間が4000時間以上というハードルの審査基準が設けられました。これは一か月666円以上稼ぐ方を基準にハードルを設けているのではと考えることも言えます。Youtubeの多すぎる動画コンテンツからある程度クオリティとファンがついているチャンネルに絞って広告を出していくスタイルに変わってきています。

ブログで記事を書くよりもYouTubeに動画を投稿するほうが支払基準まで大変ですが短くて済むかもしれません。年間の再生時間4000時間をクリアすると最低支払額の8000円の基準を超えることになります(3分動画だと8万回再生されると4000時間=240000分になります)。Youtubeのアドセンス広告1クリック0.1円からが相場と考えると8000円以上が最低支払額なので動画が8万回クリックされて再生されて広告が表示されることが条件になります。

またYoutubeの場合、合わせてチャンネル登録者数1000人が最初に超えるハードルになってきますが、5分くらいで楽しめる親しみやすいコンテンツを投稿頻度を上げて数多くアップロードすることでクリアにつながっていくと思います。

ブログもYouTubeチャンネルも伸び始めると収益化につながります

アドセンスのブログの閲覧者数とYouTubeチャンネルの再生数の伸び方はアナリティクスで見ると分かるのですがよく似た感じになっています。どちらも投稿頻度を上げると右肩上がりで伸びていくものが多く見られます。ある程度のクオリティは必要ですが記事を書き続けたり動画を作り続けていくと編集技術が上がっていきますので
そこそこ見ていただける内容に仕上がっていきます。

毎日投稿することでブログもYoutubeチャンネルも見に来てくれる方の数が増えていきます。ためになる記事を書いたり面白い内容の動画をアップロードすることでファンが定着してくれます。ただし投稿を一度でもやめてしまうとそれまで見ていただいた方の訪問が減ってしまいます。毎日記事を書いたり毎日動画を投稿している人は比較的ファンがつきやすいみたいですね。

毎日は難しいという場合でも、2日に1回や3日に1回と決めて定期的に記事や動画を投稿することでコンテンツを貯めていくことができます。ファンの数はある程度まで行くとそこから自然な形で右肩上がりで伸びていきます。 アナリティクスで見るとブログの方が少し時間が掛かるかもしれませんがファンがつけば同じ感じで収益化まで持って行けますので我慢強く続けていくことが大切になってきます。

まとめ

好きなコンテンツを記事や動画にできると長くブログを続けたりYoutubeにアップロードすることができます。ブログもYoutube動画もたいていの人は3ヶ月未満でやめてしまうので、好きなジャンルから記事や動画を作るということは比較的大事なポイントになってきます。

ゲームやパソコンやスマホ関係はインターネット関係の広告記事を呼びやすくアドセンスブログでもまずまず人気のジャンルになっています。それだけ競争相手が多いのですが長く続けることで編集技術が身について別のジャンルに挑戦していくことにもつながります。

慣れていけばブログや動画編集の知識もつくのでそれらをまとめて記事にしたり動画にするといったこともできます。見に来てくれる方はわかりやすくまとめてもらっていると助かりますのでそういった記事や動画を作ることで収益化の目途もついてきてモチベーションにもつながるのではないかと感じています。