メルカリNOWが終了することについて

・即買い取りでブランド品を換金できるアプリ

こんにちはDAYANです。「メルカリNOW」が8月20日で終了となります。去年ぐらいからブランド品を即換金できるアプリが出て話題になりました。「CASH」アプリがそれですね。その少しあとでメルカリから即買い取りアプリ「メルカリNOW」が出てどちらが高く売れるかとネット上でいろいろと議論されました。

・不要なブランド品が高く売れる

買い取りできるものはブランド一覧に表示されているものが対象で有名なブランドのほうが高く取引されます。これは「CASH」と「メルカリNOW」どちらにもいえることでブランド名がないものいわゆるノーブランド品は査定ができないといった決まりがあります。逆にブランド品であれば状態があまり良くないものでも値段がついたことから当初はすごく人気が出ました。

家の押入れや物置にしまいこんであるバッグや靴やジャケットなどをスマホのカメラで撮影してアプリから査定してもらうことができるので多くの不用品がお金に換わったことになります。査定額の表示も早いので即買い取りというアプリで話題性が高まりました。

・買い取り品の価格が変わってきた

情報掲示板を見ていると「メルカリNOW」では買い取り上限額がその日の分がすぐ埋まってしまうという状況が続いて申込者が多くなったことが続きました。また同時に「CASH」アプリとの競争があり買い取り額が高いと「CASH」のほうに流れていくということが起こっていました。「メルカリNOW」の買い取り額は売上金としてメルカリと共通で使えますのでメルカリユーザーには最初高評価でしたが思ったようにブランド品の買い取りが進まないということと他アプリとの競争でそちらが高いかと比較されがちになっていました。

・他のアプリとの競争があった「CASH」

「CASH」アプリが先に出ているため、どうしても「メルカリNOW」との比較になりがちです。ブランド名と状態をアプリに入力すると買い取り額がすぐ出ますので高いほうから優先して枠が埋まっていきます。慣れてくると何がどっちが高いということもわかってきてその商品はこっちで買い取ってもらおうといった情報が交換されていました。不用品買い取り自体の需要は高いのですが競争原理が働いてしまうので思ったよりも望んでいたブランド品の買い取りができなかったのかもしれません。

・商品状態がわかりづらく結局買い取り相場が下がった

「メルカリNOW」はスマホカメラで撮影後、アプリ上で査定額がわかりそこで納得して進めるとすぐに取引が成立します。査定後はすぐお金に換えることができて便利なアプリです。その後商品を送って取引は終わります。ただブランド品でも美品ばかりではないですね。いわゆる使用感あり商品も多数あります。どちらかというと美品を買い取りしたいですがそれだと数が集まらないのですべての状態を受付けて「メルカリNOW」の宣伝も兼ねていたように思います。

人気のブランド品はすぐ買い取り枠が埋まります。どんな状態でもアプリから査定して換金できたということが理由みたいです。その後ブランド品によって買い取り相場がかなり下がったと情報掲示板でよく書き込まれていました。多く商品が買い取られると買い取り相場が下がっていきます。また、使用感ありの商品が買い取りされたあと再販できたのかはわかりませんが買い取り側の負担になったことは間違いないと思います。

・自分で取引相手を見つけることが大事になった

だいぶ査定額の買い取り相場が下がったのでユーザーが面倒でブランド品を手放さなくなったことや、メルカリから売ったほうが高いことも「メルカリNOW」が下火になったのではと思います。メルカリは個人取引ですが商品状態をきちんと説明しておけばそこそこの値段でブランド品は売れていきます。

少しでも高く売れるほうに流れたのではないでしょうか。また、ヤフオクでもブランド品は取引がありしっかりした金額で売れることが多いです。写真をきちんと撮影しておいて説明を詳しく書くとトラブルも少なくて済みますしフリマサイトで取引相手を見つけたほうが多少面倒ですがお金にもなりますね。

メルカリは今年メルカリアッテというサービスを終わらせました。また、メルカリメゾンズというブランド専門アプリも8月で終わることになっています。見切りがすごく早いのがこの会社の特徴なのでサービスが入れ替わることが多いのかもしれません。メルカリサイトのニュースで詳しい情報が確認できますのでチェックされるといいと思います。