ゲーム動画の投稿サイトについて

2020年2月22日

こんにちは。DAYANです。久しぶりの投稿になりますがYoutubeでゲーム中心の動画投稿をしているといろいろなことが分かってきたので少しここに上げてみようと思います。と言ってもゲーム動画に関して最近やってますので今回はその上げる動画投稿サイトについてになります。

1.Youtubeへのゲーム動画投稿

一番に皆さんが思い浮かべるサイトと言えばYoutubeになると思います。現に広告で一番稼げるサイトとしてもっとも有名なのでゲーム動画もたくさんアップロードされています。ところで、ゲーム動画をアップするとしてライブ放送とYoutubeへ編集動画を上げるのと2つ種類がありますがどちらを使っていますか?これは一長一短ある、というのが現在のYoutubeになるということになります。

・Youtubeへ動画を編集してアップロードする
・Youtubeライブを使ってゲームプレイ動画をアップする

という2種類の方法ができます。じゃあ簡単なんでライブでいいや、という方もいますがじっくり動画を編集してからゲーム実況の動画をアップしようという方もいると思います。でどっちが稼げるんだ?というのが正直聞きたいところかと思います。毎日やれる方はライブでもいいですが多くの方に見てもらって再生数を増やしておこうという場合は編集動画ということになります。というのもよくYoutubeを見てるとわかると思いますがライブ動画は編集動画に比べて圧倒的に視聴回数が少ないことが多いです。特にゲームになると1時間とか長いと3時間以上もライブ実況をしてるものがあるので全部通して見ようという人はかなり少ないことがわかります。ただこれはYoutubeに限った話になるので別の投稿サイト(twitchやニコニコ動画)になるとまた変わってきます。ですが基本として長くなるとどの動画サイトもライブをぶっ通して見続けてくれる人は減ると思っていいと思います。

ではゲーム動画は編集動画を作ってYoutubeで正解なのかというとそうとも言えないのが現状かもしれません。ゲーム動画のシェアを世界的にみるとtwitchが圧倒的に1位で8割近くを占めていて次にYoutubeが追い上げています。これはトップの世界的に有名なゲーマーを見ればわかりますが、生でも彼らを見てみたいという人が世界中に多数いるということです。twitchのサイトを開くとフォートナイトやAPEX LEGENDSといった無料のオンライン対戦ゲームがトップに来てて人気が高いですし、PUBGやリーグオブレジェンドといったゲームなどをライブで見ようという方もかなり根強くいるということがわかります。

Youtube全体でのゲーム視聴者は見る時間が限られてる人が多いので、ゲームを見たりアニメを見たりといった感じで飛ばし飛ばしみることが多いようです。ですのでYoutubeのサイトでゲーム動画を使って稼ぎたい場合はメリハリのある編集動画が好んで見られる傾向にある、ということをふまえて考えていくことが必要と思います。

2.ニコニコ動画への投稿

Youtubeより前からある日本の大手動画投稿サイトになります。こちらのサイトも根強い人気を誇っていて現在でもゲーム動画を上げてる方がまだ多いと思います。ニコニコ動画にも普通の動画投稿とニコ生と呼ばれるライブ放送を使ってアップすることができます。ではニコニコ動画のメリット、デメリットを見てみましょう。

・メリット わりと初投稿者にも見てもらえるサイト。ふんいきはYoutubeよりもまだゲーム実況者にやさしい。PART1から作っていきやすくコメントも多くもらいやすく連続動画もアップしていけるのである程度以上再生数を稼げるならお小遣いを稼ぐこともできる。

・デメリット 月額有料でアップしてる人が多い。Youtubeに比べると稼げる額は少ない。夜間や混雑時間はYoutubeより遅延があることが多い。

割り切ってニコニコ動画で知名度を上げてからYoutubeに動画投稿という流れがこれまで多かったのですが、ゲーム実況者がこれだけ増えてくるとYoutubeとニコニコ動画で分散する流れが起こっています。ゲームと言ってもニンテンドーのゲームやFPSゲーム、RPGやレトロゲームなどジャンルもちがい投稿者のタイプ(淡々とプレイ、発狂プレイ、ゆっくり動画、淫夢系など)でも違ってきます。独特の横スクロールコメントはニコニコならではの根強い文化があるのでそれがいいと言う方も多いですね。ただ画質のいい動画を作ってる方はYoutubeのほうが高画質でアップできるからと移ってる人もいるようです。(管理人は最初からYoutubeでやっています)

3.twitch、ミルダム、ミラティブへのライブ配信

ここからがゲーム動画の大きな分岐点と言えるプレイ動画と言われるものになります。Youtubeは最初に言ったとおり見てる人の層が時短を考えてる方が多いのでパッパッとザッピングして飛ばして見る人が非常に多いと言われています。ちょうどテレビを見ている感覚に近いので動画冒頭のつかみの数秒を見て続きを見るか次に行くか決めている傾向があります。

ただ、ゲーム配信の固定ファンになるとある一定数はプレイ動画も見てみたいという人が出てきます。そこでライブ放送になってくるわけです。Youtubeを最近初めた方はライブもあるからそこでいいやと思うわけですが、流れとしては上記のようなザッピングの視聴者が集まってるサイトになるので意外と見てくれないなあというガッカリ感が出てきます。逆にtwitchやミラティブは元がライブ主体のサイトになるので(アーカイブは残せる)生でその人のプレイ動画を見たいという方が集まってきています。これらのサイトではプレイ動画に自信がある方は生でも上手なのでかなりの視聴者が集まってきています。

ここで言いたいのはYoutubeのサイトは見やすいものを気軽にサクッと見たい人が大勢集まっている場所という点です。だからダラダラと長いライブ放送だとあれ?と思った方や長時間は無理かもという方が離脱して見なくなります。するとライブばっかりになったチャンネルが意外と再生数がないとなったりつまらないなと思う人のギャップが生まれてチャンネル離れをおこしたりします。実はこのリスナーとの考えの違いがYoutubeがゲーム動画でシェアを伸ばせない最大のデメリットと言えるところになっています。

「生放送は別サイトで」というゲーム実況者が実は世界的にはまだかなり多くいると言えます。Youtube一本でよさそうじゃね?と思いますよね。ですが先ほど言ったようなギャップや上手にできなかったりする場合など些細なことでチャンネル離れが起こるというリスクもあると言えるようです。またゲームには参加型も多いので実況者と一緒にやりたいという方も一定数います。ライブ中にチームを組んだり対戦したりと実況者と絡んでいくことでコアなファンになったりもするのがいい点と言えます。その点でtwitchには大きいシェアがまだまだ残ってると言えると思います。そこに続いてるのがミラティブやミルダムといったライブ中心サイトとYoutubeゲーミング(ライブ)になっています。

4.ゲーム動画の投稿サイトをどうとらえるか

ここまで考えてみてライブ動画と編集動画という2つのゲーム動画と性質の違いがあることがわかったかと思います。有名ならどこでもアップすれば稼げるんじゃ?というのは間違いありませんがスタートはほぼ無名に近いその辺の石ころの存在からになりますよね。売名で大物Youtuberと絡むのが一番速いですがそれはまずありえない、と考えると下積みと言えるところでゲーム実況の固定ファンを集めるのも大事な仕事になってきます。割り切ってYoutubeの編集動画でひまにまかせてアップするか、ライブも併せてプレイ動画を上げながらファンと絡んでいくかでゲーム配信者の成長がかかっているかなと最近気づいたりしています。

実は今はチャンスが来ている時期とも言えます。それはミルダムという新たなゲームライブの動画サイトが昨年から時給制で配信者(審査は必要)を集めてスタートしたということです。ミルダムは中国の配信サイトですが実はしっかりした大手の会社だったりします。その動きに合わせてか新たにマイクロソフトが運営するミクサーというサイトでは収益化の条件を緩めたりとゲーム動画投稿者を奪い合う動きが出来ています。今まで稼げるゲーム動画サイトがYoutubeだったのがゲーム動画に関してだけは競争が生まれたことで流れが変わって来てるようです。ですので自身のゲームスタイルを見ながらゲーム投稿サイトを考えてみるといいかもしれません。