Youtubeチャンネルの再生数が減ったとき考えること

こんにちは、春らしくなってきたのでひさしぶりYouTube関連のネタを上げてみようと思います

YouTubeの動画投稿をしている方も多いと思います。自分のチャンネルで動画をアップしてるけれど前回より再生数が半分になった、2ケタ以下でどうなってるんだというときあると思います。管理人もたまにこれがあるので首をかしげることがあります(汗)。

今回はYoutubeチャンネルの再生数が減ったときに考えるべきことについてまとめたいと思います。

1.アナリティクスで登録者と再生数をチェックする

Youtubeにはアナリティクスというチャンネルの動画分析をすることができるツールが無料でついてきます。とっつきにくいですがけっこう有能で毎日見てると慣れるのでここで見ておくのをおすすめします。

チャンネル全体がヤバくなってきた、再生数がおかしいとき、動画がどうなってるか確認する必要があります。チャンネル登録者数はすぐわかりますが全体の動画が再生されてないときはアナリティクスで思ったより動画が見られてないということがわかります。

何か大きな事件があったりネット全体を揺るがすニュースがあれば一時的な問題と見てそのまま続けて動画をアップしたらいいと思います。何もニュースもなく1か月こういうチャンネルがよくない方向で進んでるとき、明らかにアップした動画が視聴者さんに見られてないので何かテコ入れをしないといけない状態になっています。

2.ご新規さん向けの紹介動画を作りましょう

Youtubeもブログもネット全体で言えますが放置しておくと必ず飽きられます。Youtubeもいつかちがうものが出て来ると飽きられてしまうこともあるのですがそれはまだかなり先のことかなと思います。動画投稿をしてるとリピーターさんと交流していても次第にですが離れていきます。ただいきなり再生数が半分になったとかは別の問題です。ご新規さんがご自身のチャンネルを知らない、見てもわからないという状態だとテコ入れをする必要があります

そこでまずはチャンネルの紹介動画を作ってみましょう。5分~10分くらいの短い動画でいいです。ご自身のチャンネルではどういうテーマで何についてやってるかをアピールします。わかりやすく5分くらいの動画でまとめるとスッキリしていいと思います(あまり短かすぎると逆効果なのでコツコツと作って、差し替えたりするといいですね)チャンネルのトップページに紹介動画を貼っておくとご新規さんが見てもらいやすくなります。

3.テーマの旬が過ぎたらリスナーさんに聞いてみる

けっこう長い間動画を投稿していると徐々にテーマの旬が過ぎてピークアウトというか再生数が上がらない壁にぶつかります。これは誰にでもあって強いライバルが出てきたりいろんなタイミングでピークが終わったりもしますがふつうに壁は出てくると思います。ゲーム実況だとリリースから数年経つとやりこむ人も増えてご新規さんより目が肥えたリスナーさんが増えてきます。そうすると上手い系の実況者さんがゲーム配信するとそっちに流れたりかわいい系の女性投稿者さんがご新規さんをごっそり取り込んでいく感じになります。

毎回使えない手ですがゲーム投稿者なら年一回くらいで質問と回答の雑談動画を作って直接聞くのが手っ取り早いです。そのとき視聴者さんから別ゲーのリクエストと今のゲーム続けてほしいと半分くらいに意見が分かれるときがあります。もし意見が分かれたら、今やってるゲームとそのリクエストのゲームを同時進行で進めるといいと思います(どっちがより見られるかそのうちわかってきます)また、スマホゲームで最初からそのタイトルで集めたチャンネルだと他の動画ではまったく回らないことがあります。その場合は思い切ってサブチャンネルで別ゲームの動画を上げてくのも手です。一番ダメなのはそのまま放置することなのでしばらく再生されなくなったらやるのがいいと思います。

4.かわいくて強力なライバルがでたとき

(強力なライバル現る、配信あるあるですね!)

Youtubeで多いのが視聴者の男女比が偏ってることです。管理人のゲームチャンネルも8割が男性で女性も未成年の方がお母さんのスマホで見てる(アカウントでログインしてる?)疑いがあります。ゲーム系は男性リスナーが多いようです(人狼系は男女半数くらいになるようです)がキャラ設定でかわいいとか憧れるとかイケボとか親近感で視聴者の方から見られてる投稿者さんが多いようです。こういうリスナー心理は人間なのであるあるかなと感じてます。また女性投稿者で1万人をすぐ突破する方もいますが男性だとまず最初の1000人の壁もきびしいようです。

ゲーム実況や配信をやってるとやがて見られなくなるのは、飽きられるだけでなくかわいくて若い女性投稿者さんがライバルになったときです。もしピチピチのライバル投稿者さんが出てきたら普通に視聴者さんや特にご新規さんを持ってかれます汗。なのでその場合はリスナーさん目線でライバルに対抗できるもの、より親切とか面白いとか何かネタやってくれそうとかでようやくライバルと同じ土俵に立てる感じですね。あと見た目も大事です。男性視聴者さんが多いのでその心理をくすぐるかわいい系、なんか面白そう、親近感があるキャラ作りをして配信や投稿をしていく必要があります(けっこう大変ですね汗)。またそのゲームで知識に詳しいとか面白いネタを常に探してるとか自分自身をパワーアップして見せる工夫も必要です。

5.ハウツーや面白いまとめ動画などを作る

Youtubeで推奨されるのは初心者さん向けに動画を作ること、いわゆるハウツーやノウハウ動画のアップと言われています。これは爆発的には再生されないですがコツコツ回るのでチャンネルの厚みが増すことになります。YoutubeのAIはチャンネルの平均視聴時間や動画再生時間をロボット巡回して情報を集めています。だから面白いネタ動画一本が回ると不思議な感じですがそのチャンネルは浮上します。またハウツーで地味ながら初心者向けの動画10本で稼ぐのもありです。ライバルたちが出しにくい動画を数本上げると同じハウツー系の関連動画に上げてもらいやすくなります。

また少しだけ長めの動画にするのもありですね。5分の動画より10分の動画にして3分の1見られて3分で平均視聴時間を稼ぐことで差が出てきます。かといって同じオープニングとエンディングでだらだら引き伸ばすと飽きられるので最初から最後までなにかしらの尺をつなぐ努力が必要です。あと上手いだけよりも自分なりのやり方や工夫、感想をまじえるとオリジナル感が出てコメントをもらいやすくなります。

6.ネタ帳をつけたりSNSで呼びかけてみる

配信系のサイトTwitchやミルダム、ミラティブのような場合、静かに動画配信をはじめてもまずお通夜状態です。管理人もTwitchでクリスマスイブにゲーム配信しましたが海外のリスナーさんから煽られたり一緒に他のゲームやろうと誘われる展開で焦りました汗。この場合、まず配信の告知をSNSでする必要がいります。YouTubeで生配信する場合は参加型のオンラインゲームにしたりお絵かき配信ではじめると気軽に思えて人が集まってきます。またネタ切れになるのが心配な場合はメモ帳やノートを買ってペンで書いておくのがいいみたいです。どこに書いたか忘れやすい人は付箋に日付を書いて貼っておくといいと思います。

そしてtwitterなどSNSでネタ的なコメントをこまめに披露してゲームなら新要素のコメントをしてみるといいですね。その際、他の方の意見を聞いたり一緒に参加してる人を募集したりゲームに参加してることを意識することが大事になってきます。あと料理や工作系などは自分より上手くて有名な人がゴロゴロいます。なので早さや上手さをネタにしても絶対に負けます。それより新規の初心者の方も見てますので面白いコメントを入れながら画像を使ったりつぶやいてみるのがいいと思います。

7.視聴者さんとの距離感が大事です

(媚びてるわけではないですが感謝の気持ちは大事です!)

チャンネル運営では綺麗にまとまることは少ないと思ったほうがいいです。再生数が下がったり収益が思ったより少ないなど一喜一憂は誰にでもあります。ただ、リスナーさんとの距離感が出来てるか意識することは大切です。女性ライバルがいたらダメ、キャラ的に上手すぎても下手すぎてもダメ、じゃあどうしろということですが汗。こういう場合はチャンネル内で視聴者さんのコメントをもらったら返信してみたり動画内でコメント返信してさらにコメント募集したり距離感をちぢめる努力をしてみましょう。

リスナーさんは投稿者がお金儲けを意識してる姿よりもなにかひたむきに投稿したりコメント返信するのを大事に思う傾向があります。『最近またなんか面白くね?』と思ってくれたらラッキーです。そのタイミングが続くと少しずつですが再生数が戻ってきます。動画内でコメ返しをするとリスナーさんが引くこともありますがそれは縁がなかったということです。怖がらずにありがとうございますと言ってみましょう、そのコメに対する言葉とプラス動画を見にきた他のリスナーさんに対してのありがとうの言葉も言ってることになります。なんか最近伸び悩んだなと思ったときはコメ返しをやってるとジワジワですがプラスの効果が出てくると思います。

8.タイトルより動画の中身が大事です

よくサムネやタイトルが大事で検索して出てくるワードを並べましょうという動画を見かけますが半分本当で半分は嘘です。ちょっと前まで『○○無料』とか『必ずもらえる』とかタイトルで釣って中身が全然違いながら再生数が伸びてる動画が多数ありました。YouTubeでは新規の方が多く見てるので『○○無料』とか『○○がもらえる』とかは検索パワーがあります。ただ実際は無料じゃなかったり1名限定だったりでプチ炎上でコメ欄が荒れたりします。結局その手の動画を上げてた人は叩かれたり通報されたりでそのジャンルを止めて別に行ったり引退したりしました。

タイトルやサムネで釣るのはタイトル詐欺とかサムネ詐欺とか呼ばれたりします。パワーワードを使った再生数を稼ぐ方法ですが中身が伴わないので次の動画以降、登録者が減ったり再生数が激減します。またテコ入れで検索流入を見込んで英語にしたり関係のないワードを入れたりもあります。動画を作る前に今回、何のテーマでやるかネタ帳をくったり撮影しながらネタがありそうなら書きなぐって、編集でまとめたりとできるだけタイトルと中身が釣り合うようにしましょう。

それでも中身がないときどうすんだです。はい、ゲーム実況なんてネタ被りの連続ですから何もないときありますよね。そういう場合、自分なりにあの場面でなんでああなったとか、次これでやるとどうなるだろうと仮説を立ててく感じでいいと思います。タイトルは無難に今回『〇〇してみた』でいいと思います。で、コメントやリクエストをもらったら次の動画では『検証、こんなん出ました!』とつなげたりもできます。YouTubeは視聴者さんがコメントを書き込めるSNSツールで交流の場所でもあるのでコメを拾ってると次につながりやすくなります。あとコメントがもらえなかったり少ない動画もありますが気持ちを切り替えて次の動画に取り掛かることも大事です。

9.Youtubeを一つのSNSツールとして見る

(Youtubeは強力なSNSツールなので上手につき合えるといいと思います)

『YouTuberで一攫千金だ!』と全人生をYouTubeに注ぎ込む人もいます。管理人も一時期までそう思ってました。ですが2.3年前からの例のあれですね、自粛やらなにやらでみなさんの現実が大変になった結果これは動画投稿への全振りは危険かなと思うようになりました。一時の炎上で煽ってから乗っかる便乗系の人もいましたがブームが去ると一気にダメになった人もいます。また、かわいい女性投稿者さんが魅力全開でゲーム配信をはじめると人間の心理で負け確みたいになるのもありますね。

つまり、たくさんの人を集めてなにかしたい場合は同じ土俵で戦うライバルもそれだけ増える、というしんどい現実が待ってるということです。ゲーム実況だと上手い系やイケボ系やかわいい系、面白い系などキャラ付けもしながら戦ってます。それでも女性Vtuberや有名芸能人が出てくると一気にお手上げムードですね汗。

あとイラストの上手な絵師さんに発注してかわいい立ち絵でゆっくり実況をしてみようとも思ってますがコスパと継続性を考えると微妙です。YouTubeは生声の配信者さんを大事にする文化があります。ゆっくり音声がいつかアウトになる日が来るかもしれません。YouTubeがSNSで強いツールなのは間違いないですが人生を掛けて世界の人と競争させられると考えるとちょっとコスパ的にもあれな感じがします。答えとしてはYouTubeの再生数が落ちた時は自分の投稿テーマをチェックし直して周りの人とのギャップを意識してくといいかなと思います。